3月の料理教室
2018/4/1
3月はミモザ。
2月末から庭のミモザが咲き始め、3月に入るとまだ寒々しい庭を明るく元気づけてくれます。 水仙、レンギョウ、チューリップ、黄色の花たちは早春の使い。 今月は前菜とデザートに黄色の金柑を使いました。
炙り帆立と菜の花、蕪のサラダ
菜の花と蕪のサラダにあぶった帆立をあわせ、前菜風に仕立てました。
金柑は味も香りも華やかさまでも、ひとつ上にしてくれます。
蛤とワンタンのお椀
ワンタンは豚ひき肉、海老、タケノコなどの具材をラビオリ風に包みました。
蛤と鶏ガラのスープでこっくりと。
春の贅沢なお椀となりました。
豚ヒレの黒酢酢豚
豚の脂身が苦手な方はぜひお試しあれ。
たぶんみんなが好きな味。
揚げたヒレ肉に黒酢のソースをからませて。
今回は木の芽の風味のマッシュポテトを、香ばしくあぶったタケノコ、グリーンアスパラガスと共に。
ごはんにも、ワインにも。
金柑と白きくらげのシロップ漬け
金柑餅
金柑の甘煮に白あんを詰めて中身をつくり、求肥生地で包んだものを金柑餅と名付けました。
中国茶の器に盛ったのは、金柑の甘煮に戻した白きくらげを漬けこんだものです。
和菓子と中華の伝統的なデザートの2種で、早春のテーブルはおひらきとなりました。