10月の料理教室
2016/10/21
連日の雨を嘆きつつ、ようやく現れたの晴れ間に庭に出ると、夏の間大活躍してくれたミニトマトが萎び始めている。 まだまだ半袖で過ごしながらも、紅葉してきた木々に嬉しいような、有り難いような気持になってきます。
10月の教室は秋の和食。
久しぶりに、棚の奥にしまい込んでいた土瓶蒸しの器が登場。
スペース占有大。食洗機不可。要長時間乾燥。割れやすい。。。
マイナス面を数えると、王道和食器ってハードルが高くなってしまいますね。
しかしたまにはゆっくりと「お出汁」を味わう時間をつくるのも贅沢です。
ハモと松茸の土瓶蒸し
鱧(ハモ)は初夏のイメージがありますが、実は夏から冬までが旬。
具材はハモ、松茸、銀杏、三つ葉。
スダチを絞っていただきます。
蓮根、帆立、マスカットの柚子酢和え
塩味の甘酢で、白い色の素材を、淡い色の葡萄と和えました。
7月のスウェーデン旅行で買ったガラス器は、和食器との相性も抜群。
馬路村の柚子酢が今回も好評でした。
焼き栗ごはん
栗をグリルで焼いて皮をむき、炊き上げたごはんと合わせました。
焼き栗ゆえの香ばしさともち米入りのごはんとのコントラストが楽しい。
実は白ワインにも合います。
豚バラ肉の米粉揚げ
豚バラ肉を醤油味で下味をつけ、上新粉をまぶして揚げます。
カリカリに揚がって、お箸がとまりません。
酒の肴にも、お弁当のおかずにも。
笹巻栗蒸し羊羹
電子レンジでつくる和菓子です。
笹で巻いて、ウサギの耳のようにピンと立てて盛ってみました。
ひと手間かかりますが、笹の香りが美味しさを増してくれます。
『栗』に見ていただけましたでしょうか?