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New York 2019 ②NY Style Cheesecake

ニューヨークチーズケーキ探訪

初めてニューヨークチーズケーキを食べたのは30年以上前。

美味しくて感激したのだけど、レシピを見て、当時20代の私でさえたじろいでしまった。

High Calories!

でもめげずに、様々なレシピに挑戦。試作しては友人たちにカロリーについては詳しく語らず試食してもらっていました。

近年、加齢と共にニューヨークチーズケーキづくりはご無沙汰。

NY散歩をかねて、チーズケーキを探訪しました。

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① Veniero’s(ヴェ二―ロ)

イーストビレッジにある南イタリア色いっぱいのベーカリー&ペイストリーカフェ。

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どっしりと落ち着いた店だけど、ご近所さんが馴染みの店にSweets&Relaxを求めてくる感じ。

引退したマフィアが経営者かも・・なんてイメージをもってしまう。

老いも若きも、メンズもレディスも。 隣は明らかに仕事の打ち合わせ中。

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写真付きのメニュー!親切!多彩!

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NYCC(ニューヨークチーズケーキをこう表記します。)とカンノーリ。

どうやらNYではカンノーリが流行ってるらしく、あちこちで見かけます。

この店のNYCCは、王道派。 濃厚。 意外に糖分は控えめで脂肪分はたっぷり。

まわりのテーブルでは、みんなそれぞれとろける笑顔で、スウィーツを享受している。

カロリーなんて論外、この時間を楽しんでこその人生なり。

NYCCは$6、カンノーリは$5,5

NY のTaxは8,875%

そしてカフェでは要チップ。ご随意にと言われても、どうやら20%が相場のようです。

間違いなく世界一物価の高い都市です。

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店頭のショーケース

NY Style Cheesecakeだけでなく、さまざまのケーキ達。

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洗練され過ぎない、これぞアメリカン?でもイタリア色強いぞ!デス。

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こんな街並みにあります。 UPTOWNとは流れる空気の色も違う。

http://www.Venierospastry.com

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② Two Little Red Hens (トゥー・リトル・・レッド・ヘンズ)

The Little Red Hensという童話が店名の由来。

アッパーイーストサイドにありますが、気取らない庶民の店の風情。

隣のデリカテッセンも有名らしく、近隣の住人が週末に買い物して回る様子が想像できます。

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カフェオレと共に店内でイートイン。

NY Cheesecake Slice  $4,95

日本人にとってはなかなかのボリュームだけど、きめの細かさとしっかりした酸味で完食。

常連さんがお一人で、家族でベビーカーを押して、女子高生が学校帰りに、高齢の母と娘で、そんな生活感あふれる小さな店の中、みんな片手にスウィーツ。メインはおしゃべり。

『ガールズ&ファンシーモード』で飾られた店内だけど、ここのケーキを食べたら、優しい子に育ちそうな、ほっこり気分になりました。

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定番のキャロットケーキ、レッドヴェルヴェットケーキ、カップケーキも種類が豊富。

ブルックリン・ブラックアウトというのはチョコレートケーキでこれもNYの定番。

ミュージアム・マイルと呼ばれるアップタウンの5番街まで徒歩15分程度なのに、店員さんも気取らなくて、子供の頃に帰りたくなるお店。

http://twolittleredhens.com

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 Eileen’s Special Cheesecake (エイリーンズ・スペシャル・チーズケーキ)

ノリータ地区にある小さな店。訪ねたときは店の前に行列ができていて、ビックリ。

イートインスペースもあるけど、あまりの混雑ぶりに持ち帰ることに。

すべてがチーズケーキだけど、カップケーキ型から三角形にカットしたもの、ホール型まであり、ヴァリエーションも数十種類あって、迷います。

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店員さんはフレンドリーで観光客にも慣れていて、丁寧に対応してくれますが、満員電車のような密度の中写真を撮るのも気が引けました。

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食感は軽くふわっとしていて、日本人好み。

甘いものをあまり食べない妹も「コレ、美味しい!。」

NYチーズケーキにメレンゲを入れるという発想は初めて。

レモンをうんと利かせて、メレンゲを加えて軽くしたニューヨークチーズケーキがあってもいいんじゃないのかしらと思ったのでした。

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ソーホー&ノリータと呼ばれる地区に位置します。

帰りにディーン&デルーカ第1号店(広くてビックリ)に寄り道して帰宅。

http://eileenscheesecake.com


COMMENTS : (0) - TRACKBACKS : (0) - CATEGORY : sweets お知らせ  

4月の料理教室

今年はとりわけ春から初夏へ季節の足取りが速い。

庭の木々たちが勢いづいて、その枝葉を日々伸ばしている。

これからは日差しや野鳥や虫たちとの戦いが待っている。

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ジャーマンカモミールの花

風に揺れる姿に心がほぐれるけれど、現実にはナメクジにいたぶられ始めている。

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カモミールの枝をザックリと切り、花をひとつずつハサミで切り落とす。

ザルに広げ、4日間ほど日陰で干す。

自家製カモミールティーの素完成。

今月はデザートにこのカモミールティーを使いました。

さて、今月はイタリアン+フレンチ+アメリカン!?

白ワインやシャンパンと楽しんでいただきたい内容です。

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レバーペースト、季節の野菜添え

鶏のレバーを血抜きし、1晩ポルト酒でマリネして料理します。

つくってみると意外にシンプルな料理なんです。

自家製だとほんのり温かいレバーペーストのおいしさを味わえます。

かなりなバゲット泥棒ではありますが。

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空豆、海老、ジャガイモのニョッキ、ゴルゴンゾーラチーズソース

空豆の時期に作りたくなるニョッキ。

空豆のサイズに合わせて、海老もニョッキも。

ブルーチーズが苦手な方も喜んでいただけます。

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自家製レモネード

実は今月のテーマ(主要モチーフ)のひとつはレモン。

無農薬のレモンが入手しやすい愛媛。

見栄えは悪くとも、皮ごといただけるこの素材を使うべく、レモネード、レモンピール、レモンシフォンケーキとつくりました。

レモネードでアペリティフ代わりに。

レモンピールはシフォンケーキのトッピングに。

酸っぱさ、ほろ苦さ、あとひく香り。 立派な素材です。

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鶏のワインヴィネガー煮込み

夏への準備が始まる季節。さっぱりした煮込み料理です。

ヴィネガーとトマトで煮込んだソースが付け合わせの南瓜+グリンピースによく合います。

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レモンシフォンケーキ

数年ぶりにシフォンケーキを焼いて、そのしっとりした生地に感激。

友人たちとシフォンケーキをいっぱい焼いて、フリーマーケットで売ったこと思い出したり、かつてのサイズ(直径20㎝)が今や大きすぎて、小さめのサイズ(直径17㎝)に買いなおして月日の流れを感じたりと。

食べ物をめぐる思い出は尽きませんなぁ。


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冬のスウィーツたち

久しぶりに、りんごのタルトを焼きました。

パータ・フォンセ(タルト生地)、クレーム・ダマンド(アーモンドクリーム)。

前日から仕込んで、それなりに手間はかかりますが、 クラッシックは美しい。
tarte aux pommes

クリスマスなので。 ちっと、きのこが大き過ぎました。
ブッシュ・ド・ノエル
11月の料理教室から。

栗のペーストを使ってプディングを作りました。

寒い季節には、ちょっとコクのあるものが嬉しい。
栗のプリン


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