4月の料理教室
2017/5/1
『フランス料理』というと、未だに敷居が高いと言われます。
しかし、日本人が日常に食べるごはんが和食であるように、フランスの庶民が食べるふだんのおかずはフランス料理。
多少、私の想像(妄想?)も加味しての今月の料理。
グリーンアスパラガスのチーズ焼き、マッシュルームソース
野菜を野菜で食べる。
軽く下茹でしたアスパラガスを耐熱皿に並べ、たっぷりのパルミジャーノ・レッジャーノをふり、コトコト煮たマッシュルームソースをかけて、グリルで焼き色を付ける。
耐熱皿ごと食卓に運び、目の前でサーブされると、ごちそう感UP!
皿に落ちる煮汁は、バケットですくって食べていただけるとうれしい。
鶏もも肉のテリーヌ、レモン風味
テリーヌ型がなくても、パウンド型でテリーヌはできます。
作業量は意外と少ない。
もし料理に興味があったら、ぜひ1度トライしてほしい1品。
いくつかの工程を考えること、時間を逆算すること。
非日常を演出するには、冷静さと情熱が必要かも。(テヘッ)
カットしたテリーヌに、ディル風味のサワークリームソースを添えています。
ポットラックパーティに持参したら、注目の的になるかもしれません。
クルトンのミモザサラダ
自分で、クルトンをつくる。
茹で卵を、黄身と白身に分けて裏ごす。
スタンダードなサラダも、洒落た春のサラダになります。
タケノコと浅利のアロース
アロースとは、スペインの土鍋でつくるごはん。
リゾットとパエリアの中間のような炊き上がりで、自己流に洋風炊き込みご飯にしました。
旬のたけのことあさりを合わせ、staubの鍋で炊く。
木の芽をたっぷりとのせ、蓋を開けると、歓声が上がります。
黒焦げチーズケーキ
意図して真黒に焼き上げたチーズケーキ。
材料はクリームチーズ、卵、砂糖、生クリーム、レモン。
素朴、且つ飽きのこない味。(ズーと食べてしまいそうで危険!)
焼いた当日は、とろりとした濃厚さを楽しみ、冷蔵庫で冷やした翌日は少し締まったチーズケーキらしい味わいを楽しんでいただけます。
シンプルな味に、表面のお焦げがアクセントとなり、ちょっと大人顔のデザートに。
紅茶にも、ワインにも合います。
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