12月の料理教室
2015/12/31
教室を月の前半に設定していることもあり、12月は『おせち』ではなく、
『クリスマス料理』を希望される方が多く、教室ではほぼ毎年12月はクリスマスに向けての内容です。
もっとも、12月の前半は、おせちの材料が揃えにくいという現実もあります。
今年のクリスマスの主菜は『ローストビーフ2015 』などと気張ったタイトルをつけてしまいました。
楽しんでいただけたら幸いです。
北欧風、サーモンとビーツのサラダ、クリスプブレッドと共に
ビーツが入ると味も、色も一変しますが、“食卓の華”となってくれる有難い素材です。
北欧を旅するとかならずや目にするクリスプブレッド。(黒パンや全粒粉のクラッカーで代用可。)
サーモン+ビーツ+サワークリーム=北欧!? 私の勝手なイメージです。
赤ピーマンのムース、トマトのクーリ
赤ピーマン(パプリカ)は本来夏の野菜ですが、やはりクリスマスらしい色ということで選択。
今やスタンダードなフランス料理として知られるこのムース。
私はこのトマトのクーリと合わせたものが好きです。
白野菜のグラタン
里芋、カリフラワー、長ネギ、蓮根という白い野菜ばかりのグラタン。
モッツアレラとゴルゴンゾーラチーズを散らし、生クリームをかけて焼いたもの。
主菜は決まってるけど、添える野菜料理に迷ったときのお助けの一皿となってくれます。
ローストビーフ 2015
牛肉の赤身を低温のオーヴンで約1時間焼いてから、フライパンで焼き色を付け、アルミフォイルで包み保温する。
従来のフライパンで焼き色を付けてから、オーヴンで仕上げる方法とは全く逆の手順。
この方法を知ってから、赤身肉のしっとりした美味しさにびっくり。
グレービーソースではなく、粗めの岩塩がおススメ。 変化をつけるためにわさびクリームも添えています。
霜降り肉ならごく薄切りが好きでしたが、この赤身肉なら1cm弱の厚さで切り分けていただけるとgood!
焼リンゴのアーモンドプラリネ、ヴァニラアイスクリーム添え
暖かいデザートってとても贅沢!と思っています。
このデザートはシンプルで美味しい。 15年来のお気に入り。
この寒い季節にみんなで歓声を上げながら召し上がっていただきたい一皿です。
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