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 6月の料理教室

6月の料理教室

夏がやって来ました。

雨続きの日も困るけど、梅雨というには雨が少ない気がします。

6月というと「梅」。

梅酒や梅作り作りに気が急く方も多いことでしょう。

私自身はこの数年梅酒も梅干しも漬けていません。 コロナ禍の中、パントリーの整理をして、長年作り続けてきた貯蔵品を消費する必要を感じてしまったのです。

そんな事情もあり(笑)自家需要だけでは使い切れなさそうなので、教室でも利用して、今月は梅酒消費月間。

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蒸し茄子の胡麻だれ

ピーラーで皮を引いた茄子を電子レンジにかける。

粗熱が取れたら水分を絞り、器に盛り、胡麻だれをかける。

キウイとブルーベリーを盛る。

「野菜」と「果物」。

境界にとらわれず、飛び越えると世界が広がるかもしれません。

茄子と果物の酸味が胡麻だれの助けを借りてつながると感じます。

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鯵の胡麻焼き

三枚におろした鯵の身に胡麻をつけ、フライパンでカリッと焼く。

付け合わせの野菜は、胡瓜、茗荷、新生姜、かいわれ、長芋。

千切りした野菜は水に晒し、水気をきり皿にのせ、焼いた鯵を重ね、酢醤油ダレをかけていただく。

シャクシャクと野菜を噛む音が響く中、「夏!って感じで口中いっぱい!」との声いただきました。

千切りした香味野菜は重宝します。

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豚肉の梅酒煮

煮豚をつくり、二品に展開します。

一品目は梅酒をベースに、煮豚の煮汁、醤油、少量の砂糖を加えた汁で煮豚を更に煮て味付ける。

自家製梅酒でも市販の梅酒でも美味しい。

野菜は茹でたオクラとヤングコーン、そしてスライスオニオン。

梅酒煮の煮汁を煮詰めてタレとし、肉にも野菜類にもかけていただきます。「野菜がエンドレスで食べられる。」と、このタレ好評でした。

料理制作中、梅酒談議となり、30年前の梅酒、12年前の梅酒と試飲会始まり、30年前の梅酒は「紹興酒みたい!」と。

これだから「自家製」は楽しい。

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沖縄風炊き込みご飯(ジューシー)

煮豚で二皿目。

米以外の具材は煮豚、干し椎茸、人参、芽ひじき。

肉、乾物、根菜、海藻である。

煮汁は煮豚の煮汁+干し椎茸の戻し汁+昆布。

初めてこのジューシーをつくったとき、沖縄の知恵に感激。

厳しい暑さに対応する身体を作るということは「さっぱり」だけでは足りない。身体の芯から力が出てくるような逞しさを養う必要があるのだと。

豚肉の脂を嫌うことなく、皆様完食。 嬉しー!

ごはんの上には青葱の小口切りと松の実をのせています。

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キャラメルバナナとチェリーのトライフル

トライフルは英国発祥のデザート。

カスタードクリーム、ホイップクリーム、好みのフルーツ、フィンガービスケット、それらを層状に重ねていく。英国版ティラミス?!どちらの起源が先かはわかりませんが、ミルフィーユしかり、美味しいモノを重ねていくという考えですね。

今回は夏へ向けて、コクのあるクリーム?(ソース?)を追加。 キャラメルバナナを加えてみました。

トライフルが手間なら、このキャラメルバナナだけでアイスクリームやヨーグルトにかけると素敵なデザートとなります。

とは言え、自家製カスタードクリームもなかなか美味しい。

この時期ならではのフレッシュチェリーをトッピングすると華やかに。 アメリカンチェリーを使ったり、国産の佐藤錦を使ったりして楽しみました。 アメリカンチェリーは大人っぽく、佐藤錦は可愛らしい表情を見せてくれました。

取り分けた画像はグズグズですが、1晩冷蔵庫で置くとかなりしっかり固まります。 グラスに個別に盛ってもOK。

季節ごとに好みのフルーツを盛って楽しんでいただけたら嬉しいです。


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