6月の料理教室
2018/7/13
6月は紫陽花。
地味ながらも、個性的なこの花は生けると必ず名前を尋ねられる。
『大島緑花』。伊豆大島原産。
生けているうちに苞がポロポロと落ちては来るけれど、床の間でもキャビネットにでも似合う花。
6月は「豚塊肉を使いこなす」というテーマ?のもとメニューをつくりました。
今月のテーブル。
この季節に使いたくなる、不思議なジャポニカ柄の皿はPUIFORCAT製。
25年ほど前に購入、飽きずに使えています。
ガラス器はスガワラガラス、深鉢&六角小皿は大沼道行。
フルーツトマトとオクラの冷やし鉢
豚塊肉の前に、美味しいフルーツトマトをスターターに。
暑い季節に、冷えたお出汁から食事を始めると旨みが全身に回っていく気がします。
叩いたオクラと茹でた海老をそえて、主役はトマトです。
茹で豚
豚肉を下茹でして、更に生姜、長葱、昆布と共に煮る。
これを3種の料理に展開。
茹で豚と胡瓜、ニンニクだれ
茹で豚をできるだけ薄切りし(舌触りが違うのデス)、叩き胡瓜を添える。
ニンニク、ネギ、ごま油…最強の組み合わせです。
枝豆とトウモロコシの回鍋肉
本来の回鍋肉(ホイコーロー)というのは、茹でた肉を再び鍋で炒めるというもの。
甜麵醬やXO醤を使うものばかりではない。
枝豆とトウモロコシという夏野菜を茹でた豚肉と炒め、塩で調味。
すっきりとして、やめられない、止まらない味と自画自賛。
茹で豚ラーメン、4種の薬味添え
茹で豚をつくり、茹で汁も使う。
家庭料理ならではのあっさりしたラーメン。
搾菜、高菜、ネギ、白胡麻のたっぷりの薬味で和えるがごとくいただきます。
ココナッツヨーグルトアイスクリーム、
ココナッツチップスとサクランボ&ブルーベリーを添えて
ココナッツミルク、ギリシアヨーグルト、コンデンスミルク、生クリーム。
白い材料を合わせて、冷やし固める。
ココナッツチップスは口中ではじけ、フルーツと共にアイスクリームが溶ける。
だまし絵のようなチェリー柄のお皿はGienのもの。
〝Le Temps des Cerises”(サクランボの季節)というデザイン名がついていました。
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