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  2021年11月
2021年11月

11月の料理教室

夏を思わせる暑い日もあれば、急に冷え込んで、ダウンに手が伸びる日もある11月。

寒い季節を迎えるために、体を整えたい晩秋です。

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小松菜と柿の胡麻和え

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あぶりイカの山かけ

この2皿を並べて食事が始まります。

小松菜は茹でてだし汁+醤油で味付け、白すり胡麻を加えて和え、盛り付ける直前に千切りの柿を加えて混ぜます。 柿の甘みが味に奥行きを与えます。 最後に粒状の黒胡麻を加えてキュッとしめた一皿に。

入手しやすい山芋は主に3種に分けられます。

長芋、大和芋、山の芋(自然薯)。

長芋は水分が多く、すりおろすとスルーッと流れるやわらかさ。大和芋、山の芋はどろんとして弾力があります。お好みで使い分けてください。

すりおろす前に酢水に浸けておくと(完璧ではありませんが)、色が茶色に変化したり、手が痒くなる防ぐ気がします。

イカは生乾しタイプの干物が重宝します。 グリルでさっとあぶって切り分け、器に入れ、すりおろした山芋をかける。うずらの卵を割って添え、千切りの紫蘇を天に盛る。出汁割り醤油をかけて、よく混ぜていただく。

見慣れた「山かけ」も、ひとつひとつ動作を重ねてつくっていくと、「美味しい」という声が返ってきます。

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蓮根、ベーコン、キクラゲ、銀杏の炒め物

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蓮根、ベーコン、キクラゲ の組み合わせは20年来のお気に入り。

季節に合わせて素材を追加、変更している。秋は銀杏。

殻剥きに手間はかかりますが、こんな炒め物は食卓のアクセントになります。

味は塩、醤油でシンプルに仕上げます。

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鶏ときりたんぽの鍋

きりたんぽは秋田の名産品です。

見慣れた鶏鍋も、初めての素材が加わると、新鮮なお鍋になる気がしてメニューに加えました。 遠く離れた地域の素材でも大型スーパーへ行けば見つかります。

鍋の素材は、鶏、舞茸、ゴボウ、葱、せり、きりたんぽ。

下ごしらえした鶏とだし汁で煮汁を作り、ゴボウ、舞茸を入れ軽く煮たら、長葱ときりたんぽを加え2分加熱。(長く煮るときりたんぽが溶けます!) いただく直前にせりをさっとくぐらせ、せりの香りを楽しみつついただきます。好みで七味唐辛子を添えて。

煮汁が残ったら、蕎麦をぜひお試しください。

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フロランタン

サブレ生地の上にスライスアーモンドキャラキャラメルソースを流し焼き上げたお菓子。フロランタンの語源はフィレンツェにあるらしい。

たくさんの量のバター、砂糖、生クリームに参加者の皆様ちょっと及び腰。しかし試食は誰も断らず。

寒くなると焼き菓子が食べたくなる。そして今回はこのキャンディポットとの出会いがフロランタンづくりのきっかけとなりました。

アンティークショップで見つけたこのポットはめったに出会えない19世紀のパリ窯のもの。けれど、「何入れる?」

入れるモノを探すより、このポットに似合うモノ自分でつくってみよう。

内径、高さを測り、望むサイズにできるお菓子を選択。

「フロランタン」は通常のアーモンドがのっているタイプだけではちょいと映えないので、少量のチョコレートをくぐらせた2種類つくりました。

好みの大きさにカットして、保存袋に入れて冷凍保存可能。

「甘い物ちょっと食べたいなー。」な時、一切れ取り出してほっこりできます。


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10月の料理教室

コロナ感染の状況により9月の教室をお休みし、

10月から再開することができました。

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ウイルス感染に翻弄されてぼんやりしている間に、確実に季節は移り、秋本番となっています。

今月は、葡萄、栗、れんこん、キノコ、鮭、黄菊、そしてハロウィーン月間らしく?南瓜も使いました。

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蓮根と葡萄のサラダ

蓮根、生キクラゲ、オクラ、海老をさっと茹で、柚子胡椒入のドレッシングで和えています。最後に輪切りしたマスカットを混ぜ、黄菊の花びらを散らしまし翡翠色の翡翠色のマスカットの透明感と甘みを、黒いキクラゲと柚子胡椒がピリッと締めてくれます。

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南瓜と人参の胡麻味噌和え

鍋一つでできる、調味料は味噌だけの料理。

味噌のコックリとした味わいがこの時期に合う気がします。

鮮やかな色なので、お弁当に使っていただけると嬉しい。

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蓮根とキムチ入りつくね

刻んだキムチを調味料代わりに、蓮根の歯ごたえが楽しいつくねです。 味の変化をつけるため、つくねに豚の薄切り肉を巻いたモノと 2種つくりました。

添えた野菜は、キノコと里芋。つくねを焼いたフライパンで仕上げます。

お醤油が基本調味料の料理がお皿に並ぶと具材が茶色ばかりになりがちです。季節のフルーツを添えるとグッと華やかに、食欲も増進する気がします。 今回は輪切りのリンゴが引き立て役に。

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自家製ふりかけの鮭ごはん

秋鮭のシーズン。 手頃な鮭で自家製ふりかけをつくります。

目指すは「しっとり、優しい味」。

鮭を蒸して、身をほぐし、フライパンで水分を飛ばし煮上げる。

新米に自家製ふりかけの鮭、いくら、大葉、いり胡麻、スダチを添えて、最高の「鮭ごはん」いただきましょう。

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プティ・マロン・ケーキ

マロンペーストを入れた生地を型に流し、渋皮煮の栗を詰めて焼く。型から取りだしたケーキにチョコレートを流し、ケシの実で飾る。

見た目も「栗」なお菓子です。

この大粒「栗」もどきなサイズが楽しい。

お菓子作りをしていると、「焼き型増えていく増えていく」問題が発生します。悩ましいと思いつつ、想像通りの型に出会えるとラッキーと思ってしまうのはオタクの証。

ちなみにこの型は好評で、教室で紹介したところ、すぐ完売。

我が教室はオタクに支えられております。ハイ💦


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