11月の料理教室
2018/11/25
薄紅葉から、美しく色づき、葉っぱは散っていく。
今日は小さな木の実を拾う。
11月は庭の表情があっという間に変わる月。
キノコは干すと味が凝縮し、保存性も増します。
使いきれないキノコ類はザルに並べで1~2日干して保存をおススメします。
イカ刺しと長芋の和え物
今が旬のマイカ(紋甲イカの1種)を細切りし、長芋と和えました。
調味料は塩、柚子胡椒、ごま油。
同色の異素材を合わせることが好きです。
白野菜の豆乳スープ
カリフラワー、蕪、えのきだけを蒸煮してから豆乳を加え煮る。
塩、胡椒で調味し、器に盛り、すり胡麻をトッピング。
出汁も加えず、野菜の旨みだけで美味しい。
体の内側からあったまるようなじんわり、ホッとする味。
寒い朝に、ごはんでもパンでも、合います。個人的には肉まん!がおススメ。
舞茸餃子
近年お気に入りの、肉感ぎっしりの焼き餃子。赤ワインにも合います。
粗挽きのひき肉に調味料を加えて揉みこみ、すりおろし生姜、高菜漬けを加え最後に粗く刻んだ干し舞茸を加えて具材をつくる。
いろいろなキノコで試作し、香りと食感で舞茸が一番個性的。
包み方は人それぞれで、みんなで包むとそれはそれで楽しい。
餃子パーティーも面白いのでは?
女子会なら、こんなオスマシな餃子も。
薩摩芋、豚肉、蓮根の皿蒸し
豚肉を甜麵醬ベースの浸けだれでマリネし、薄切りした薩摩芋に巻き付ける。
蓮根の薄切りと交互にリース状に皿に並べ、せいろに入れて蒸す。
簡単で美味しい。
最大の問題はせいろ。
あると便利だけど、スペース占有率高。
電子レンジでチンした料理とは次元の異なる風情がある。
悩ましい問題を提起してしまったかしら。。。
りんごケーキ、キャラメルソースを添えて
パウンド型でりんごのコンフィチュールをいれた生地を流し、生のりんごスライスを、突き立てるように詰めて焼き上げる。
りんごのコンフィチュールを作った鍋に砂糖と生クリームを加え、アップルフレーバーのキャラメルソースを作り、焼き上がったケーキにとろりと流していただきます。
寒い季節は、焼き菓子にあったかいソースをかけると、美味しさ倍増。 動画撮影多数で 盛り上がりました。
煮たりんご、生っぽく焼いたりんご、りんごの香りのキャラメルソース。
アップルティーも添えて、いかがでしょう。