9月の料理教室
2018/9/30
9月に入り、あの灼熱の日々からようやく解放されて、ホッとしています。
しかし、台風の季節でもあり、暴風警報の前に庭の果実を慌てて取り込んだり。
我が家の顔ともいうべき、無花果。今年も大活躍。
9月はイタリアン&フレンチ。
とうもろこしを使った2品で始まります。
とうもろこしのパンナコッタ
夏のイメージが強いとうもろこしですが、旬は6~9月。北海道では9月が最も甘いと言われています。
コーンスープの応用編ともいうべき、一皿。
美味しいコーンスープに生クリームを加え、ゼラチンで固めたもの。
ぷるるーんと口に運べば、とうもろこしの甘さが口中に広がります。
とうもろこしのガレット、マッシュルームサラダのせ
ほぐしたとうもろこしの粒をパンケーキのような生地に混ぜ、フライパンで円盤状(ガレット)に焼き上げました。
マッシュルームサラダをのせて、前菜に。
とうもろこしとコクのあるバルサミコドレッシングが好相性。
無花果&ブルーチーズ
無花果&ブルーチーズ、刻んだ胡桃、タイムの葉をちぎってのせました。
秋の夜長を楽しむ一皿に。
焼き茄子とモッツァレラのサラダ
オニオンドレッシングに焼き茄子をマリネ。お醤油+おろし生姜 のパターン以外にも、焼き茄子は活躍します。
マリネした焼き茄子に、モッツァレラチーズ、細切りしたアンチョビ、ちぎったバジル、そしてミニトマト。
裂いた焼き茄子と繊維に沿って裂いたモッツァレラチーズ。
ときどき主張するアンチョビ。
バジルとトマトで完璧イタリアン。(自己評価デス。)
白身魚とズッキーニのオーブン焼き
耐熱皿に白身魚(鰆、鯛、平目など)を並べワインとオリーブ油を振って蒸し焼き。
フライパンで輪切りしたズッキーニを両面焼いて、蒸し焼きした魚の上に黒オリーブと共にのせ再び表面をこんがりと焼く。
淡白なズッキーニと白身魚の組み合わせが互いを引き立てます。
大きな耐熱皿を見せてから取り分けると、ご馳走感増します。
無花果とブルーベリーのクラフティ
9月は無花果のデザート多いんです。(笑)
Clafoutis(クラフティ)はフランスの郷土菓子。
地域により、名称も果物も生地の配合も異なります。
耐熱皿にクレープのような生地を流し、果物を並べてオーブンで焼き上げるというデザート。(上の写真は焼成前)
サクランボが入った、リムーザン地方のクラフティが最も有名。
クラフティの具にサクランボ以外の素材を入れるとフロニャルドという別の名前のお菓子になるという説もありますが、有名な『クラフティ』というお菓子名を採用しました。
卵、牛乳(+生クリーム)、砂糖、小麦粉を混ぜたゆるい生地をフルーツと一緒に型に入れて焼く。 焼き上がりはもっちりとした食感。
ホイップクリームとギリシアヨーグルトを合わせたクリームを添えていただきます。