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  2016年9月
2016年9月

9月の料理教室

雨の後は、吹く風も少しづつ下がってきて、さあ、キノコの季節。

なんとか今月の教室に間に合わせるべく、キノコ柄のランチョンマットを縫い上げ、私なりの秋迎えの準備完了。

今月はイタリアン+フレンチを少々。

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キノコのフラン

烏賊としし唐の焼きラビオリ

フランは洋風茶碗蒸しとも表現できる料理。

キノコのスープ+卵+生クリームを合わせて、蒸し上げ、冷蔵庫で冷やし固める。

多少時間はかかりますが、秋~冬にかけて自慢できる一品。

夏の名残りが感じられるこの時期に、しし唐とセロリと烏賊を叩いてフィリングにし、シュウマイの皮を使いラビオリに仕立てました。 オリーブオイルを塗り、オーブンで焼きあげます。

クリーミーなフラン、カリッとクリスピーなラビオリ。

ベストフレンドはやはりシャンパンでしょうか。

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鶏、グレープフルーツ、アボカドのサラダ

柑橘の種類を変え、1年中作るサラダ。

蒸し鶏というと、胸肉やささみをつかうことが多いのですが、このサラダはもも肉を選んでいます。

鶏の蒸汁はキノコのフランのスープに使っていますし、このコクのある部位はホントに重宝します。

鶏もも肉、アボカドは、ドレッシングとよくからみますし、グレープフルーツの酸味が全体をすっきりとさせつつ、食べごたえのあるサラダです。

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牛肉のピッツアイオーラ

野菜(玉葱、キノコ、なす、パプリカ、いんげんetc)+トマトソース+牛肉を3層に重ね、蒸し焼きにし、モッツアレラチーズをのせて焼き上げました。

ピッツアイオーラはピザ職人風の意味。

家庭料理らしく、シンプルでいて、たくさんの野菜がいただけます。肉+野菜+トマトソースが一体化したこのソースが絶品です。

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愛用している石田誠さんの器に取り分けました。

尚、10月29日(土)pm6:00~

at ギャラリー・リブ・アート(松山市湊町)

数人の焼物、ガラス作家さんの器を使うイベントに参加予定です。

詳細未定のため、決まり次第お知らせします。

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無花果のコンポートムース

珍しく少し手の込んだデザートを提案してしまいました。

庭に無花果の木があるため、9月のデザートは無花果をつかうことが多いのです。市販のものとは違い、色、形、味も揃わず、実は自家需要で終わるのですが、無花果の葉で作るフレッシュティーが素晴らしいので、ついついデザートも無花果を採用してしまう次第。

白ワインと砂糖で無花果を煮る。(無花果のコンポート)

このコンポートの煮汁と生クリームでムースを作る。(1層目)

ムースが固まったら、コンポートの果肉と煮汁でゼリーをつくり、さらに冷やし固める。(2層目)

『お菓子屋さんみたい!』との声が上がる中、無花果の葉のお茶と共に無花果尽くしで教室終了。

 


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