7月の料理教室
2018/8/5
暑い夏がやってきました。
ささやかな暑気払いにカレーはいかがでしょう。
バスマティライス(Basmati Rice)
インドやパキスタンで食べられる米。長粒米。
左から日本米、バスマティライス、タイ米。
画像ではわかりずらいかもしれませんが、タイ米に比べ細く長い。
パッケージに記載された”2 years aged”は2年物の意味。
新米を尊ぶ日本と違って、古米が贅沢。
水加減も日本のごはんの2倍量。炊き上がりはまるでココナッツを炊いたような表情です。 米文化もイロイロですね。 面白がりましょう。
海老、マンゴー、アボカドのサラダ
素材の取り合わせで、夏らしく、少し贅沢なサラダを。
海老はカレー風味をほんのりつけて、グリルで焼きました。
季節によってフルーツを変えるとまた別の顔に。
ブッラータ(Burrata)&モッツァレラチーズ、ミニトマトとルッコラ添え
南イタリア原産のフレッシュチーズ、ブッラータ(ブラータとも呼ばれる)とチェリータイプのモッツァレラを食べ比べ。
ミニトマトとルッコラを添え、塩、胡椒、レモンの皮のすりおろし、オリーブオイルをかけていただきます。
ブッラータを切ると中から生クリームがとろりと溶け出て、細く裂いたモッツァレラの生地が現れる。
ブッラータ(burrata)はもともとイタリア語で、バターを入れた(butterd)という意味。モッツァレラをさらにおいしくしたいというイタリア人の発想に脱帽。
ウンチクはともかく、取り分けていただきます。
チキンテッカマサラ(Chicken Tikka Masala)
トマトと生クリーム&バターがたっぷりのチキンカレー。
辛さもマイルドなので、お子様から年配者まで楽しんでいただけるのでは?
今回のレシピはスパイスの数も少なめなので、インドカレー初心者にトライしていただけたらと願っています。
細長いバスマティライスを盛り、カレーを流し入れ、ココナッツチップスとパクチーを添えました。
メロンのムース、ミントゼリーの2層仕立て
カレーの後はさっぱりと涼やかなデザートを。
ミントリキュールがあると夏のデザートはリッチな大人仕様に。
(ミントリキュールは、製菓材料店にもあります。)
カップの底にメロンのムースを流し、くり抜いたメロンの果肉、ミントゼリーを崩したものをのせて、ミントの葉とメロンの皮で飾っています。
外の熱気を忘れ、清涼なグリーンカラーに心ほぐれるひとときとなりました。
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