9月の料理教室
2019/10/12
夏の余韻を残しつつも、日暮れが驚くほど早まってきています。
9月はイタリアン?+フレンチ?=南欧風とも呼べる内容です。
ズッキーニのフリッタータ、スィートセミドライトマト添え
フリッタータはイタリア版オープンオムレツ。小さなフライパンで焼き上げます。
本来はオーヴンで焼くフリッタータを、より手軽に魚焼きグリルで。
粗熱が取れたフリッタータを切り分け、スィートセミドライトマトと合わせるとシャンパンが欲しくなる?かも。
今月はスィートセミドライトマトをつくり、多用しました。
厚さが一段落したこの時期、最盛期のミニトマトで自家製セミドライトマト、おススメです。
スィートセミドライトマト
ミニトマトを2つに切り分け、種を取り除き、砂糖を振り、バジルとニンニクで風味をつけたオリーブオイルを振る。(↑焼成前のみずみずしい状態)
120℃のオーブンで1時間焼いてから加熱を止め、そのままオーブンに置く。
軽く乾燥させ、トマトの旨味を凝縮。(↑焼成後、乾燥した状態)
冷蔵庫で5日ほど保存可能。トマトソースに加えてさらに旨味を加えたり、ピザのトッピングにも。 別名『キャンデイード・トマト』なので、そのままパクパク食べてしまう。
スィートセミドライトマトにカッテージチーズを詰め、ヒマワリの種を飾る。
こんな風にアペリティフにも使えます。
絹皮茄子とりんごのサラダ、ゴルゴンゾーラチーズソース添え
水ナスよりも美味しいと思っている(私見デス)絹皮茄子とりんごとセロリを合わせて、オリーブオイルと混ぜてサラダを作ります。 いただく直前に牛乳と合わせたゴルゴンゾーラチーズのソースをかけて、メリハリの効いたサラダに。
プロバンス風ロールキャベツ、スィートセミドライトマト添え
オーブンで焼き上げるロールキャベツ。
フィリングはひき肉にオリーブとエルブ・ド・プロバンスをたっぷり加えたもの。 液状のソースのかわりに、スィートセミドライトマトをアクセントにしました。
お手軽な割にちょっと豪華な見栄え?!
暑さが残る季節に煮込まないロールキャベツ、おススメです。
無花果のパフェ
無花果のジェラート+ホイップクリーム+無花果のピュレ+グラノーラ。
4層にして、パフェに仕立てました。
無花果の品種にもよりますが、きれいなピンク色のジェラートで華やかになりました。
一口目はジェラートを味わい、その後に、ロングスプーンでグラスの底までざっくりと混ぜて楽しんでいただきます。
添えたお茶は無花果の葉とレモンバーベナを合わせたもの。
秋が深まり、これらの木々ももうすぐ剪定の季節を迎えます。
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