2021年 あけましておめでとうございます
2021/1/3
空が青々と晴れ、新しい年が始まりました。
丑の筆文字・年賀状版
2021年丑の筆文字・額版
3m超えの脚立に乗って額の掛け換えをすることが年々、気重になってくる。
でもこんな時だからこそ、無事新年を迎えられたことに感謝。
おせち 2021
赤いお皿に並べてみました。
上列左より#梅にんじん#芽出しくわい#海老の唐墨焼き#伊達巻き
#紅白柿なます#昆布巻き#田作り#黒豆#叩き牛蒡
#椎茸の煮染め#鶏の松風#数の子#蓮根と手綱こんにゃく
祝い肴
黒豆、田作り(ごまめ)、数の子を祝い肴3種とし(地域により黒豆の代わりに叩き牛蒡)これに雑煮とお煮しめがあれば、正月は迎えられるといわれています。
正月が農耕のまつり日でもあることから、江戸時代以降、農事に関する祝い肴がおせち料理の筆頭とされてきました。
「農民は数の子のように子を多く産み、労働力を豊かにする。黒豆のように黒々と達者(まめ)に働き、田の肥料にしたごまめで豊かな実りを祈る。」
おせちは重箱に隙間なく詰めることが大切と思われているようですが、詰め方の形にとらわれていると本来の姿を生かせない気がします。技量がないだけかもしれませんが、2日目の重箱の無残な姿を見るたび、寂しくなってしまうのは私だけでしょうか?
雑煮2021
我が家のお雑煮は私のオリジナル。それぞれの実家の味を受け継ぐことなく、自分の好みのものでつくっている。
鰹と昆布のだし汁に、鴨肉、蕪、しめじ、金時にんじん、絹さや、柚子。お餅はグリルで焼いている。
老舗料亭の黒豆をいただいたので、今年は黒豆を煮ませんでした。
ふっくらと柔らかく見事に美しい黒豆。でも驚くほどの低糖度。
「伝統は革新の連続である。」
料亭の矜持を感じる一品でした。
完全を求めるよりワクワクする可能性を。
正しい批判より美しい行いを。
毎日を面白くしていこう。
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