19年2月 料理教室
2019/2/25
寒い、寒いとぼやいていたら、いつの間にか花粉の季節。
庭には水仙やミモザが咲き始めました。
2月の料理教室の様子をお伝えします。
今月は発酵食材の酒粕、塩麹を使ったメニューです。
鰆の粕味噌焼き、ユリネの梅肉和え、菜の花添え
蕪とイカの酒粕わさび
鰆(鰤を使ったクラスも)を酒粕と西京味噌を合わせた床に漬けてグリルで焼きました。
茹でた菜の花とたたいた梅肉で和えたユリネを添えています。
下拵えをしながら、聞こえてきた声は「これって、お歳暮にいただく味噌漬けと同じ!」。
年長の方に手土産として差し上げたら、評価が上がるかも?
酒粕を使ってもう1品。
伊豆のお土産の定番、わさび漬けの成分表示を見て思いついたもの。
酒粕、塩、わさびを合わせて、わさび漬けの素?をつくり、角切りした蕪とイカを和えました。 ステック野菜のデップとしても使えますが、まっ、酒の肴です。
きのこ、蓮根、春菊の塩麹サラダ
5種類のキノコと蓮根を茹で、塩麹ドレッシングでマリネ。
食べる直前に食べやすい長さに切った春菊と和え、千切りした柚子の皮を散らしました。
塩麹のコクと甘みが野菜と合います。
マリネしたキノコと蓮根は冷蔵庫で3日ほど保存できるので、重宝するお惣菜となります。
里芋と牛すねのスープ
牛すね肉をじっくりやわらかく煮る。 里芋は電子レンジで竹串がスーッと通るまで加熱して、皮をむき、すね肉と共に軽く煮て、塩、胡椒で味付けする。
シンプルだけど体の奥から温まってくるようなスープ。
里芋は葱味噌で、すね肉はマスタード醤油で楽しむ。
仕上げは焼き餅をクルトンのようにスープに浮かべて、スープを味わっていただきます。
ホワイトチョコレートのパウンドケーキ
2月はヴァレンタイン月です。
ホワイトチョコレートをたっぷり使ったパウンドケーキを焼きました。
見た目は普通のパウンドケーキ、一口食べるとホワイトチョコレートならではのクリーミーな甘さが広がります。
ホワイトチョコレートの主成分はカカオバターと粉乳。
いわゆるチョコレート(ブラック、ミルク)とは、成分が違うもの。 そういえば、今年はルビーチョコレートが話題になりました。 新たなる素材、勉強しなくっちゃ。💦
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