11月の料理教室
2016/11/27
朝、夕、落ち葉を掃き集める季節になりました。
温かいものにホッとする時候に根菜たっぷりの中華です。
鮭の揚げ漬け、八角風味
秋鮭を揚げて、中華のスパイス八角の風味が利いた漬け汁に漬けたもの。
上の写真、手前にある星形の茶色いモノが八角(西洋名star anise)です。
紅芯大根をスライスして、揚げ鮭を盛り、黄菊、香菜を散らしています。
中華風茹で落花生
四国ではあまりなじみがないようですが、生の落花生は今が旬。
たまたま、落花生を見つけたので、中華風に(上記の八角を使います)茹でました。
独特の土臭さを軽減してくれるような、なにより「やめられない!とまらない!」困ったおいしさです。
鴨と野菜の秋の椀
牛蒡、人参、長葱、エリンギ、大根、里芋、銀杏そして鴨肉。
椀によそって、芹をのせ、一味唐辛子をふりました。
丁寧な仕事はかなりの確率で報われます。
まずは、こんな風に食事は始まり、ちょっと華やかな皿登場。
渡り蟹と春雨の煮込み
ぶつ切りにした蟹を揚げ、豆鼓(トウチ)と干し海老風味の煮汁で春雨と共に煮込む。
『今日は揚げ物をする!』と覚悟して取り組んでいただく価値あり。!?
初めは、蟹と格闘し食卓から会話がなくなりますが、しばらくすると春雨をすする音と共に
「美味しい。」の声が聞こえます。(たぶん・・・)
クリスマス~お正月に、来客どきに提供すると盛り上がります。
(手はかなりドロドロになるので、親しい方を招待しましょう。)
葡萄と柿、ゆであずきとマスカルポーネクリーム
巨峰とマスカットと柿に、茹であずきとマスカルポーネチーズをベースにしたクリームを添えました。
葡萄は1粒ずつ皮をむいてシロップに浸けています。
シンプルなものほど、ひと手間が大切だと思っています。
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