10月の料理教室
2018/10/29
庭の山葡萄も熟し、葉は色づき始めました。
今月は私なりに?今どきの『和食』。
栗、秋刀魚、ごぼう、むかご、松茸。。。
でも、フードプロセッサーも活躍します。
焼き松茸とほうれん草の煮浸し
この季節、一度は味わいたい松茸。
残念ながら中国産ですが(笑)、歯ごたえも香りのなかなかのもの。
丁寧にお出汁をとると、シンプルに滋味深い味。
今月のテーブル。
たぶん、一番インパクトの強い器は、亀甲編みの竹の長皿。
久保一幸さんという作家のものです。
長いので(約70㎝)棚には入らず、専用の袋を縫って収納しています。
(実は収納オタクでもあります。)
秋刀魚のつみれ揚げ、里芋ボールの変わり揚げ
秋刀魚と生姜をフードプロセッサーに入れて、つみれのベースを作り、千切りのごぼう(手切り!)を加え、つみれを作り、しその葉で巻いて揚げる。
里芋は電子レンジで蒸して、マッシュし調味後、柿ピーとパンプキンシード(Viva!ハロウィーン!)を砕いたものを衣にして揚げる。 オレンジ、白、グリーンが秋色となる。
スダチを振っても、辛子醤油も合います。
ここまではビールでもシャンパンでもお楽しみいただき、これからは家庭料理として日々の献立にお使いいただければの提案。
ごぼう味噌
ごぼうをフードプロセッサーに入れてみじん切り。フライパンでじっくり炒めたら、麦味噌ベースの調味料を加えて煮込む。 ごぼう味噌のできあがり。
厚揚げごぼう味噌
ごぼう味噌入りオクラの肉巻き
シラスごぼう味噌
ごはんの友、お弁当のおかず、酒の肴、ご自由に適用ください。
青菜入り零余子(むかご)ごはん
むかごの土臭さとねっとり感、三つ葉の緑がこれからの深まる秋を予感させる(妄想?)、ごはん。
ごぼう味噌とも好相性。
栗あん白玉ぜんざい
栗を圧力鍋で煮て、実を取り出し、フードプロセッサーに砂糖と共に入れてペースト状にしたら、水を加えて鍋に入れ、練り上げて栗あんをつくる。
手間はかかりますが、食べた方みんなが納得する味。
白玉は、白、抹茶入りと2種を作り、柿、マスカット、ザクロの実を飾りました。
美味しいお茶と紅葉していく木々を楽しみましょう。
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