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  2022年12月
2022年12月

12月の料理教室

12月の教室は毎年クリスマスメニューです。

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剪定したオリーブの枝をグルグルと巻いてベースにし、スノーフレークパターンのリボンを巻いたもの。シルバーのエンジェルを飾ってみました。

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今年はローストチキンを主菜に、できるだけシンプルな内容を心がけてみました。

前菜は冷製は『ビーツのババロア、魚介のマリネと共に』

温製は『ゆり根とゴルゴンゾーラチーズのタルトレット』

乾杯のためのピンクドリンクはラズベリー+エルダーフラワーコーディアル+炭酸水=ノンアルコールです。

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ビーツのババロア、魚介のマリネと共に

ビーツ、トマト、生クリームを合わせてババロアをつくる。

海老と帆立を野菜、ハーブ、オリーブと合わせて調味しマリネをつくる。

固まったババロアを皿に返し、魚介のマリネを添える。

ビーツのピンク色が祝祭気分を盛り上げてくれます。

産直市などでもビーツを見る機会は増えていますが、下ごしらえに時間がかかるのが難点。 水煮を使って美味しくて華やかな一皿に。

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ゆり根とゴルゴンゾーラチーズのタルトレット

和野菜の印象が強いゆり根とイタリアのブルーチーズ、ゴルゴンゾーラチーズを合わせました。

市販の焼成済みタルト型に上記のフィリングを流し入れ、オーブントースター(またはグリル)で焼くだけ。

ブルーチーズを食べ慣れない方にも抵抗なく召し上がっていただけるのではと考えました。

今回はクリスマスのためパセリ(緑)とピンクペッパー(赤)をトッピングしましたが、金箔をのせるとお正月にも使える。(笑)

おせちに飽きたら、こんな一皿も良きアクセントになるのではないかしらん。

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阿波尾鶏のローストチキン

クリスマスと言えば丸ごとのローストチキン。 でも家族の人数は少ない。結果、せっかくのローストチキンも残ってしまう。

チキン1羽ではなく食べる人数に合わせてチキンを焼く。

でもクリスマスらしい雰囲気はつくりたい

骨付き肉をそれぞれ食べるサイズに切り分けて焼く

盛り付け前の切り分ける慌ただしさからも解放される。

こんな風に考えて、鶏もも肉、手羽先、手羽元、胸肉という部位を選択。食べやすい大きさに関節で切り分け下味をつけ、1晩マリネ。

当日は野菜と共にオリーブオイルをぬり、オーブンで焼くだけ。

1羽で焼くと内部まで火が通っているか心配する方も、部位ごとなら安心との声も。 もちろん焼成時間も短縮。

そしてオーブンからチキンを取り出したときの歓声はなにより嬉しい!

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クリスマスのマッシュルームライス

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リンゴと蕪のサラダ

ローストチキンに添えるもの2皿。

クリスマスカラーを意識したマッシュルームライス。

炊飯器で炊き上げたごはんにバターソテーしたマッシュルームを加え混ぜる。刻んだ胡桃とパセリを加えて混ぜ、トッピングにはざく切りのクランベリーを飾ります。 マッシュルームの旨み、胡桃のコクと香り、クランベリーの甘みが一体となりチキンに合います。

そしてチキンに添える季節のサラダ。

リンゴと蕪はそれぞれ銀杏切りして、角切りしたアボカドと共に柚子胡椒のドレッシングで和える。 最後にベビーリーフを加えれば出来あがり。 旬の蕪とリンゴがさっぱりと美味しい。

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三種盛り、お一人様用プレート

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パブロバ(PAVLOVA)

オーストラリアやニュージーランドが起源とされるお菓子。

ロシアのバレリーナ、アンナ・パブロバがオセアニア地域でツアーを行ったときに、彼女の名前を冠したのが始まりとされている。

焼いたメレンゲにホイップした生クリームをのせ、フルーツを飾る。

バターも小麦粉も使っていない→低カロリー&ノングルテン。

このふわサクッを楽しんでいただきたい。

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コロナ感染未だ収束していませんが、今年も教室開くことが出来ました。

ご参加いただいた皆様ありがとうございます。

大晦日に投稿することになりました。

来年も一緒に楽しい時間を過ごせるよう願っております。


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