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  2016年4月
2016年4月

4月の料理教室

 

教室写真・16年4月④ 001

今月の素材は、『たけのこ』。

4月の初めと月末では、店頭で見る筍のサイズも価格も大きく違ってきます。
今年は筍の当たり年という評判のとおり、愛媛の筍もきめが細かく、アクが少なかったように感じました。

教室写真・16年4月② 001

竹の子とグリーンアスパラガスの煮びたし、ホタルイカ、黄味酢添え

竹の子の繊細さを味わうため、ごく薄切りにしてお出汁で煮る。
粗熱が取れたら、下茹でしたアスパラガスを加え、お出汁のうま味と合わせる。
黄味酢を添えると、コクが増し、いつものお惣菜からワンステップ上がる一皿に。
旬のホタルイカは、味も色合いも華やかにしてくれます。

教室写真・16年4月⑤ 005

春キャベツの牛肉巻

醤油で下味をつけた牛肉をやわらかい春キャベツの葉で巻いて、蒸し上げました。
芥子と醤油でいただきます。

あっさりとしてるので、ついつい箸がのびて、気がつくとキャベツ1玉分食べてしまっていたりも。

教室写真・16年4月⑦ 003  教室写真・16年4月④ 005

青豆ごはん

青豆と称される豆は、2月中旬から種類や産地を変えながら、売られています。
3月はうすい豆、4月はぶんど豆。5月はグリーンピースでしょうか。

子供の頃は、米+豆=違和感。
今は豆の甘さと緑色に感激。

器に大盛りにするのも、セルクルで抜いても絵になるごはんです。

教室写真・16年4月⑧ 002

揚げ竹の子の蟹あん

筍を揚げて、たっぷりの蟹あんをかけて、豪華な一皿に仕立てました。
新筍ならではのやわらかさ、繊細さを楽しむため、
今回は青豆ごはんにかけて召し上がっていただきました。

教室写真・16年4月① 001  教室写真・16年4月① 005

苺あんみつ

苺尽くしで和のデザートをつくりました。

苺白玉、抹茶寒天、生の苺、粒あんを器に盛る。
椅子に腰掛け、苺シロップをゆっくりと注ぐ。
苺の酸味がたっぷりの甘味を最後まで飽きさせず、
教室参加者全員完食。

教室写真・16年4月⑤ 007

月初は、散り始めた桜~八重桜~葉桜とこのひと月の間でさえ、
桜は姿も種も変え、その度に楽しみを与えてくれました。
そして最後は、桜茶でごちそうさま。


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3月の料理教室

春の陽だまりの中、早春の素材を使って食卓を囲む。
そんな光景を夢見て、組み立てたメニューです。

教室写真・2016年3月② 003

クラムチャウダー&ポップオーバー

春のスープといえばクラムチャウダー。

たまには、オーソドックスなスープを丁寧に作る。

ニューイングランド風ならば、クラッカーを添えるのでしょうが、

今回はポップオーバーと一緒に。

教室写真・2016年3月③ 004  教室写真・2016年3月⑤ 006

ポップオーバー(p0pover)

クラムチャウダーを食べた時にポップオーバーを初めて体験。

そのムクムクと盛り上がった姿と、軽い食感に感動し、この組み合わせが定番となりました。

調べると、その起源はヨークシャープディングにあるという。

イギリスで、ローストビーフ&ヨークシャープディングを食べたときは、落胆のほうが大きく、

今はpopover派。

ゆったり過ごすブランチにそえるのも、オススメ。(右側の写真)

教室写真・2016年3月⑦ 003  教室写真・2016年3月⑧ 002

蕪、文旦、モッツアレッラチーズのサラダ

トマトのカプレーゼを旬の蕪で。

文旦の酸味がすべてを繋いで、さわやかで透明感のある味わいに。

アボカドを加えるとボリュームアップ。

教室写真・2016年3月④ 008

豚肉のポワレ、レモンバターソース

フライパンひとつで仕上げる一皿。

レモンバターソースの隠し味が妙技です。

教室写真・2016年3月① 004

ストロベリームースとラズベリーのコンフィチュールの二層仕立て

器の底にラズベリーを、その上に苺のムースをのせて、ちょっと贅沢なデザートに。

この印象的なデザートは苺、ラズベリーの華やかなピンクという色あってのもの。

苺の季節に万歳。

 


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